普段Windowsを使っていて、Linuxの環境が欲しいなというとき、VMWareやVirtual PCなどが役立ちます。
ただし両方とも製品版なので、それなりに投資が必要となります。
恒久的に使うならまだしも、ちょっとした確認環境や、サーバを1台用意するほどでもない内々に使うWebサーバなどをあげたい場合、ちょっと困ってしまいます。
そんな時、便利なのがVMWare Playerです。VMWare Playerは、VMWare Warkstation、VMWare Sereverなどの製品版で作成した、仮想マシンイメージを起動することが出来ます。しかも、フリーなので、仮想マシンイメージさえ用意できれば、ディスクスペースさえあれば、仮想マシン環境が使えるようなります。
ここで、問題なのは、仮想マシンイメージ。知り合いがVMWareの製品版持っていれば、お願いして作ってもらうと言う手もありますが、ネット上でも提供されているものもあります。
そのひとつが、LIDS(Linux Intrusion Detection System)です。
ちなみにVMWareのVirtual Machine Centerには、SUSE Liunux、Red Hat、Ubuntu Linuxなどのイメージもありますので、こちらがよければどうぞ。
用意するものは、VMWare Playerと、LIDSのみです。以下のサイトから、ダウンロードするだけです。
2006年2月12日現在、以下が最新バージョンとなります。
ダウンロードが終わったら、環境構築です。手順は、以下のとおりです。
これだけです。
以下、手順を説明していきますが、ほとんどVMWare Playerのインストール手順です(^^;;。