VNCメモ
VNCとは、何でしょう

VNCとは、ネットワーク上に接続されたマシンを操作できるソフトです。ちなみに、VNCは、Virtual Network Computing の略です。
VNCを使うと何がうれしいかと言うと、ネットワーク的につながっていれば、手元にないマシンでも、手元にあるかのように操作できるのです。
使い方としては、いろいろ考えられますが、主に以下のような用途があります。
 
使い方 具体的には
パソコンは複数台あるけど、ディスプレイ、キーボードが1セットしかない ついつい増えてしまうパソコン(^^;。KVM切り替え機という手もありますが、5台以上になったりすると
外出先から家のパソコンを使いたい 最近は無線LANなども手軽に使えるので、かなり実用的に使えます。
リモートメンテナンスとして使いたい。 親や親戚、友達のリモートメンテナンスを行ってあげるのにも使えます。もっとも、Windows XPなら、リモートアクセスができるので、それでもよいですね。XP以外のOSでリモートメンテナンスを行うなら、最適です。
Xサーバの代わりとして使う UNIX(Linux)サーバのXサーバとして使うこともできます。
MacをWindowsから使いたい VNCはWindowsだけでなく、Macなどでも動きます。

 

VNCの種類
VNCと言っても、実はいろいろな種類があります。代表的なものは以下です。
VNCの種類によっては、性能が違ったり、機能が違ったりいろいろです。
ちなみに私は、Ultr@VNCを使っています。
名称
Ultr@VNC
RealVNC
tightvnc
VNCの便利な技
UltraVNCの暗号化
Ultr@VNCは通信の暗号化ができたりします。公式サイトにある、Encryption Pluginを使うことでできます。
Ultr@VNCで解像度を調節する
ノートパソコンから、デスクトップパソコンに対してVNCViewerで接続するとき、デスクトップ側の解像度が高いと、画面にスクロールバーが現れ使いづらいことがあります。そういう時は、縮小して表示させることで、使いやすくなります。

具体的には、Ultr@VNC Viewr側の接続画面のOptionでオプション設定画面を開き、View scalesを、[by100%]とすることで、どんなに大きい画面でもい画面に収まるように表示してくれます。、

なお、縮小すると当然画面が小さくなるので、1600×1200の画面を800×600で見ようとすると、目が痛くなります(^^;。

欄外
VNCはべんりですね!

 

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